脱管理主義のリーダーシップ
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 09月号
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 09月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: 雑誌
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今日郵送されて来たHBRは,
会社で起こる出来事といろんな意味で関係が深く
おもしろかった.
■「分散型リーダーシップ」のすすめ 完全なるリーダーはいらない
はなかなか興味深い.
ITにより,情報の流れ方が変わったことで,組織がかつてほど硬直したものではなく,
コラボレーションが前面に押し出されてきた,とあり,
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課題は多岐にわたり,複雑さは拡大する一方で,
一人の人間が先頭に立って,すべてを切り盛りできるような状態ではなくなってきている.
多くの経営者が完全主義者と化し,自らを疲弊させるだけでなく,その過程で
企業にもダメージを与えている
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とある.
赤字続きの会社の経営者は,疲弊してそうだし,企業にもダメージを与えている
だからこそ赤字続きなのか?
とか考えてしまう.
そうそう,この記事は,
フューチャー・オブ・ワーク のトーマス W. マローンが書いている.
フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press)
- 作者: トマス・W.マローン,高橋則明
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2004/09/28
- メディア: 単行本
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いまの会社では,どういう役割分担で課題を解決したり,意思決定にいたっているのかなぁ.
以前本部長(役員)にきいたことがあるんだが,
役員同士では,相談は一切ないんだそうな...
↑これ問題だよなぁ...役員が事業部間で相談しないとだれがBirdViewで思想するんだよ...と思う
HBRには,このような企業に対する処方箋めいた記事もあったなぁ.そういえば.
■偉大なるリーダーの思考法
よりよい社会を実現しようと意欲的に挑戦するためには,
インテグレーティブ・シンキング.
現状をありのまま受け入れる(ありきたりな選択肢でも妥協する)ことを願うのが,
ロジカル・シンキングだそうで.
ココを読むとなるほど〜と思う.
ロジカル・シンキングを踏まえて,インテグレーティブ・シンキングになるんでしょうけど.
まあ,そんなわけで,担当がリクエストした雑誌購読に対する回答を
インテグレーティブ・シンキングで回答するとどうなるんだ?!
なんて,上司に問うてみたいところ.
ま,読んでなさそうだけど...
■「できる社員」は包容力で管理する
では,森先生と森先生の部下の方達を思い出し,
- 作者: 伊丹敬之,森健一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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■「自分らしさ」のリーダーシップ
では,常盤先生がMOTで何度も言ってくれたことと同じだった.
- 作者: 常盤文克,古川一郎,片平秀貴
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本
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結果をだしてるリーダーは,わかっているってことなんだなぁ...
#結果を出せてないリーダーはわかってないってことになるのか?
ま,そんなわけで,
エグゼクティブだけでなく,部下を抱える中堅どころにも読んで,考えて欲しいし,
部下はいなくても,自分のために,自分自身に問いかけるといんじゃないかと思う.
脱管理主義のリーダーシップは,ひさびさにヒット!
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- 作者: リチャード・フロリダ,井口典夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: 単行本
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