トップ駆動型のナレッジ・マネジメント リーダーシップを育む創発インフラの形成
Diamond Harvard Business Review 2009 July
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2009年 07月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 雑誌
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「上履きの紐がほどけて転びそうになる」
A1:「紐の結び方を徹底する」
A2:「マジックテープの上履きに替える」
A2 ひも->マジックテープ がイノベーション
マジックテープの存在をしらないと,この解はでてこないけどね〜.
ITの分野でもそうだけど,いままでできなかったことが新しい技術でできるようになる.
新しい技術がここでいうマジックテープ.
創発インフラは,アイデアの宝庫・知識の泉
トップが社員と直接間断なくコミュニケーションすることによって形成される.中間経営層によって,整理・集約・加工された情報は生きた情報ではない.
整理・集約・加工された情報から意思決定してもリーダーシップ機能の発揮にはならない.
社員一人の気づき,思い,意見,提案,報告,不満などから形成される「創発インフラ」は,
リーダーの思いつき・ひらめき・直感・主観・暗黙知などによって唐突・拙速・非論理的に具現化される.
ここには,効率のみを追求するマネジメント機能にはない芸術的・審美的な調和
といったのものが包含されることもあろう.
マネジメントのみの経験では,芸術的・審美的な調和には届かないか.
うまいこという...
リーダーによって繰り返される不断の変化はリーダーシップを育む.
小さな変化でかまわない.考え込むよりは小さな変化を起こし続けることが,
やがて大きな変化を生む.
"inncremental innovation"英断とかカリスマ性は後からついてくる.
不断におきる変化は組織を敏感にし,行動を俊敏なものにする.
変化をきらうと,変化できない組織になっていくってことか.
日々進化が好きな人とそうじゃない人っているねぇ...そういえば.
考えることが好きな人と,考えるのが嫌いな人.考えるの止めたら,脳味噌腐りそうだけどなぁ...
「創発インフラ」でサトーの例がでてくる.
詳細は,HBRとサトーのサイト↓で.
たった三行で会社は変わる
同じ号の
行き過ぎた標準化を問い直す
アートすべき時,科学すべき時
もおもしろかった.
年末年始のコンラッドを思い出したよ〜