ジェラール・ベッソン特別賞味会@浦和ロイヤルパインズ
毎年夏にやるホテルのイベントだそうです,
今年は,ジェラール・ベッソン氏を招いて特別賞味会.
ランチで行ってきました〜♪
ベッソン氏は,ランチタイム時にも,調理場でソースをかけたり
リゾットを作ったりしてました.
新宿のPark Hyatt Hotelの最上階のレストランのオープンキッチンと雰囲気は同じ↑.サイズは違うけど.
通訳の方と各テーブルをまわって,お客さんとのコミュニケーションも.
メニューはフランスで出してるものと同じだそうで,食材を変えてるだけだとか.
日本には何度もきているそうで,
日本の食材もさらりと使ってしまうそうです.ほぉ〜.
アミューズ
サーモンが絶妙の塩でうまい.生臭さ全くなし! さすが!!
オリーブオイルに紫タマネギがおいしくてうまい.このソースならマネできる?!
農場産鶏胸肉のプレッセ 鴨のフォアグラと人参のコンフィ入り
オレンジとネズの実の香り
ルーブル美術館内のレストランでたべたフォアグラを思い出した.
日本だと,焼いたり焦げ目付けたりソースをかけたりして使うことが多いフォアグラだけど,
そのまんまフォアグラどうだーー!な感じで固まってます.
オレンジと鶏スープで煮たという人参がうまひぃ.
グリーンピースの冷製スープ ミント風味
グリンピースじゃなくて,スナップエンドウの外側をジャガイモとミントの葉と一緒にスープにしたとか.
中の実は,スープに浮いてました.
豆とジャガイモとミントと海老の組み合わせがお得意?!
うまいです!! <-スープ好き.
ミントってこうやって使うといいんだねーー.こんどやってみますよ.ジェラール先生♪
真鯛のポワレ 煮詰めたワインビネガーをきかせた赤ワインソース
貝のリゾットを添えて
真鯛の焼き感と脂ののり具合が,これまたゼツミョ〜♪うまいヨ〜(涙)
昔ながらの作り方でつくったという赤ワインのソースとムール貝とリゾットの組み合わせもいい感じ.
1週間前から,ベッソン氏つきっきりで作ったソースだそうです.
こだわりがあるんだって.
塩漬けレモンでマリネしたほろほろ鳥のポワレ フヌイユのブレゼと
ズッキーニのラグーを添えて アーモンドとミントをきかせたカレーの香り
塩漬けのレモンて初めて食べました.
食感は,はちみつ煮レモンなんだけど,しょっぱい.
フランボワーズのマカロン ライチ風味のブランマンジェと
バラの香り漂うアイスクリームを合わせて
デザートの前ですでに満腹.
皿数すくない?とか思っていたんだが1皿の盛りがいいかんじにボリュームがあって幸せでした.
お皿にすこーーし,しか乗ってない日本のフレンチとは,ちょっとちがう...
フランボワーズのマカロンはおなかいっぱいだったので持ち帰り.
さっきたべたらおいしかった.
マカロンのなかに,うやうやしく生のフランボワーズがならんでおりました.そりゃうまいよ.
ライチ風味のブランマンジェも薔薇の香りのアイスクリームも
おいしかったし,初めてかもな味だった.
さすがですな〜.
ごちそうさまでした.ありがとうございました.
隣に座っていた招待客みたいな業界の人とRPRのChecfの会話を,小耳に挟んだところでは
パリ1ゴミ箱が軽いレストランなんだそうです.すべてをおいしくいただく!だいじなんですなぁ...
RPRのシェフが,勉強になりますというてました.
たしかに,おなじ場にいないと解らないことってありますよね...
パリの店:Restaurant GERARD BESSONは,ここ↓.
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